将来性は?仮想通貨ネム(XEM/NEM)の価格予想や爆上げ原因を解説
この記事を読んでいるあなたは、
こんな風に思っているかもしれません。
ネム(NEM/XEM)とは経済的自由なプラットフォーム開発するために2015年に初めて発行された仮想通貨、誕生から7年以上経つ現在でも多くの人に取引されています。
ネム(NEM/XEM)に期待されている方は、その将来性はどうなるか気になるし、自分に合った仮想通貨取引所を選びたいですよね。
そこでこの記事では、ネム(NEM/XEM)について分かりやすく解説するとともに、ネム(NEM/XEM)の将来性や、爆上げの原因、今後の価格予想、おすすめの取引所などを網羅的に紹介していきます。
ネム(NEM/XEM)とはどんな仮想通貨?
ネム(XEM)とは、新しい経済活動を意味する「New Economic Movement」の頭文字から取られた仮想通貨プロダクトです。
ネム(NEM)は通貨名だと思っている人が多いですが、厳密にはネム(NEM)はプラットフォームの名前であり、トークン名はゼム(XEM)です。
ネム(NEM)とはブロックチェーン技術を使った決済・送金プラットフォームのことで、そこで使われる仮想通貨はゼム(XEM)と呼ばれています。ネム(NEM)を 開発したのは「utopiafuture」と名乗る人物ですが、それ以外にもシンガポールに設立されている「NEM財団」が存在しています。
ネム(NEM)は、国や政府、中央銀行といった既存の枠組みとは別の、新しい経済構造を作り出すことを目的としています。一方、NEMは経済的自由のためのプラットフォームを作ることを目的に開発されました。
ネム(NEM/XEM)の特徴
ネム(NEM/XEM)は他の仮想通貨プロジェクトと比較して、下記のような特徴があります。
「PoI」コンセンサスアルゴリズムを採用
ネム(XEM)は、PoI(Proof of Importance)と呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
ビットコインをはじめとする多くの仮想通貨では、マイニング(取引データを承認する作業)の作業量に見合った報酬を支払うために、PoW(Proof of Work)というコンセンサスアルゴリズムが用いられています。
しかし、マイニングで大きな利益を得るためには、大型で高価な機器と大きな所要電力が必要となります。つまり、報酬を独占するためには、マイナーが強い資金力を持つ必要があります。
そこでネム(XEM)では、PoI(Proof of Importance)というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
これは、Nanoウォレット(ネム専用ウォレット)で、ネム(XEM)をどれだけ保有しているかを、保有数、保有期間などから評価する仕組みです。ネム(XEM)の保有数、保有期間などからスコアをつけ、ネットワークの運営にどれだけ貢献したかを評価するのです。
Nanoウォレットに一定数以上のネム(XEM)を保有していると、毎日スコアが増えていきます。スコアが1万XEMを超えると、データ承認作業に参加することができ、報酬を受け取ることができるようになるのです。
ネムでは、上記のようにデータ承認作業に参加し、報酬を得ることを「ハーベスティング」と呼んでいます。
ネム(NEM/XEM)のチャート・現在の価格
続いて、ネム(NEM/XEM)のチャートや現在の価格などについて紹介します。